香りが好き!セレブな洗濯せっけんzum clean は、普通の洗剤と使い分けています。

安心成分で個性的な香りのラインナップが人気のzum clean®は、シンプルな材料で出来た洗濯石けんです。

衣類が白くなることがありましたが洗い方を見直したらある程度改善したので、今は他の日本の洗剤と使い分けながら時々リピートしています。

Zum Cleanやほかのナチュラル系洗剤だけ使うと、管理人の場合は水道代が高くなります。

好きな人は大好きでアイハーブでのレビューも比較的高評価。

「どんな洗剤なのか」と、「使ってみた感想」をレビューします。

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Zum Cleanはこんな製品

商品紹介ページの内容を簡単にまとめました。

【Zum Cleanはこんな製品】
☆お洗濯32回分(1回30ml・キャップ4杯または大さじ2)
縦型洗濯機の場合は2倍量使用
☆効率型洗濯機や効率モードにも最適
☆天然の精油たっぷり使用
☆合成化学物質(洗剤成分、リン酸塩、塩素、石油由来成分、着色料等)不使用
☆生分解性に優れ環境にやさしく浄化槽にも安心
☆赤ちゃんの衣類の手洗いにも
☆Zum Cleanは洗剤ではなく石鹸
☆柔軟剤は不要
☆動物実験は行わず、従業員の衣類でテスト
【全成分】
ヤシ油脂肪酸カリウム(100%ココナッツオイル由来のヤシカリ石鹸)、重炭酸ナトリウム(ベーキングソーダ・重曹)、天然精油、植物性グリセリン

” ヤシ由来の石鹸は、衣類を傷めず、ベーキングソーダはニオイと汚れを取り、植物性グリセリンは汚れやシミを取り除きます。”
※引用:製品紹介ページより

 

という事で、

助剤(重炭酸ナトリウム)が入っていて洗浄力が高く、グリセリンが汚れやシミをおとし、ヤシ油由来で衣類を傷めにくい

らしいです。

縦型洗濯機の場合に使用量が倍になるのは、使用する水の量が多いからでしょうか。

 

気になるのは、

Zum Cleanは海外の製品ですので現地(海外)での洗濯に適している可能性がある事

海外の洗濯機、特にアメリカ・ヨーロッパでは、60℃以上の結構な高温(洗濯に適さない硬水での洗濯を想定)の温水機能が付いているのが普通。

最近は日本の洗濯機にも温水洗浄など出来る製品がありますが、Zum Cleanを日本の洗濯機で普通に使うと、もしかしたら仕上がりに満足できない事もあるかもしれません。

使ってみた感想

管理人の場合、Zum Cleanは、場合によっては石鹸カスなのか、ホコリなのか、白いものが衣類に付着することがありました。

衣類に白いものが付着?

特に黒い服は分かりやすいですね。洗濯量や衣類の素材によって大小ありますが、例えば、ここまでの状態になると、せっかく買った高価な洗濯石鹸(Zum Cleanは2020.01.22現在税込$14.54円=1,635円/価格はレートで変動)にがっかりしてしまうかもしれません。

これは

いわゆる「石鹸カス」でしょうね。

毎回ではありませんが、たまにこうなるんです。これでは過度のブラッシングや粘着テープなどによる処理で手間がかかる上に生地が傷んでしまう結果に。

市販の普通の洗剤ではこうなりません。また、洗濯槽は定期的に洗浄していますし、毎日乾燥機をかけて樽を乾燥させています。

 

このまま洗濯せっけんで石鹸カスの出るような洗い方をしていては、洗濯槽にカビが出来てしまいます。

 

そしてカビが発生した洗濯機で衣類を洗ってしまったら、自然派洗濯石けんで洗う意味が無いどころか逆に体に悪いでしょう。

 

そもそも、石けんでの洗濯がよほど大好きで石けんカスが発生しないようにコツを掴める人で無い限り、洗濯機で石けん系の洗剤を使ってお洗濯するのはお勧めできないと思います。やはり洗濯機には抗菌系合成洗剤が合っていると思うからです。基本的に管理人はアタックなどの洗剤を使い、すすぎを最大回数+注水すすぎ+水量最大で、汚れだけでなく洗剤成分をしっかり洗い流して、柔軟剤はやさしい系(エコストアetc)を使い、洗濯槽の乾燥+殺菌の為にもタオル類は乾燥機を使うようにしています。zum cleanは主に手洗いに使い、洗濯機で使うのは時間にゆとりのある時だけにしています。

 

【解決】機種のクセと環境に合った洗い方を見つけた

結局どうしたのかと言うと、管理人の場合、

〇使用量をきっちり計り、
〇洗いの時間を長く設定し、
〇すすぎの回数を増やし、
〇洗濯する衣類の量を合成洗剤のときの半分に

しました。

 

石鹸カスと呼ばれる白い物はその名の通り「カス」。これをしっかり流していないと、洗濯ものに白いカスが残るらしいです。

石鹸カス:水道水のミネラル分や汚れ(酸)と反応して出来るカスだったり、石けんが足りずに反応する相手がいないために残ったベタっとしたカスだったり色々あるようです。

 

 

洗剤は少なすぎても(多すぎても)ダメで

ある程度の水の量と、すすぎ回数も必要
(洗濯機の性能による)

 

洗濯石鹸がミネラルなどと反応してカスになる工程が終ってから、残りの洗濯石鹸で洗浄するので、洗剤が少なすぎると肝心の「洗う」作業が出来ないようです。

Zum Cleanには助剤として重炭酸ナトリウムが入っているので、水道水に含まれるミネラルや汚れ(酸)を中和して石鹸カス(金属石けん)が出来にくくする手助けをしてくれるし、もともと比較的石鹸カスが出来にくい「ヤシ油」由来。

それなのに石けんカスが残ってしまう事があるのは、洗剤の使用量が足りていない事が多いようです。

 

また、汚れやカスは縦型洗濯機の場合、一番上に浮いていて、そこに洗濯物が触れてそのまま脱水すると残ってしまうというような話も聞きました。だから、洗濯物の量は少なく、水は多い方が良いのだと思います。でもドラム式の場合はどうなるのか、管理人にはわかりません。

 

そして、洗う時間が短いと、しっかりと石鹸が仕事をする状態にならないので、洗う時間はしっかり確保したいところ。縦型タイプの洗濯機は、特に粉せっけんは始めに少量の水をためて洗剤を溶かして泡立ててから洗濯ものを入れるという方法があるみたいですが、液体石鹸でも先に溶かして泡立てて使用する人もいます。

 

最適な洗濯方法で洗濯できたとき、ホコリや石鹸カスが衣類に付着したままという現象とはおさらば出来ました。

・せっけんは少なすぎても多すぎてもダメ
・水の量とすすぎは多めに
・溜めすすぎよりも「流水すすぎ」が良いらしい
・洗濯物の量は少なめに
・使っている洗濯機の説明書を読む
・柔軟剤不要とあるが、管理人は時々使用
・冬はせっけん成分の脂肪酸が溶けないためお湯を使う必要がある
一般に石けんは溜めすすぎは向かないそうです。すすぎに関しては、溜めた水だと、せっかく泡がキャッチした汚れを解放してしまい、衣類に再付着する可能性もあるのだとか。一方で、石けん洗浄には泡が重要で、泡が薄まると洗浄力が落ちてしまうのだとか。だから、しっかりの量の石けんがしっかり泡立った状態で「洗い」、すすぐときは流水モードで一気に流したい。という事になるでしょうか。
(でも、管理人はなぜか溜めすすぎ3回のほうが石鹸カスが付きません。洗濯機によると思います)

 

洗濯にせっけんを使う場合には、機種によって洗い方が異なるので、洗濯機の説明書の「液体せっけん、粉せっけん」などの説明に目を通したいです。

日本の洗濯機はお湯に頼らずともキレイに汚れを落とせるくらい高性能なはずなのですが、地域によって水質や水温などに差がありますから、お湯の温度を変えた方が良い場合もあるようです

お洗濯にはまると、めんどうそうな微調整も楽しくなるそうですね。究極、洗濯機を二層式に買い替える人も。

二層式には乾燥機能は無いですが、洗濯槽が2重じゃないのでカビにくいのだとか。水をためるのも、洗濯後に脱水の方へ洗濯物を移すのも全て自分でしなくてはいけないので手間がかかるし、素手だと冬は冷たいし手荒れも気になるかも。それでも自分好みに洗えるし、槽が小さく、洗う専用モーターなので効率よく理想的な水流となって洗浄力が高く、しかも価格が安い。好きな人は大好きで大人気。(管理人は全自動洗濯乾燥機・縦型派ですが・・・いつか2層式に挑戦してみたいです)

 

機械のクセと環境に合わせた自分なりの方法を見つけたいと思います。

まぁ市販の普通の洗剤だとこんな事しなくてもキレイに落ちてくれるのですが…

 

(手洗いは今まで問題なく使えています。手洗いはお湯を使うから汚れが落ちやすいのかも?泡の状態も目で確認しながら洗えるし、気のすむまですすげるし・・・?)

ちょっとお金がかかるかも

やっとのことで慣れてきましたが、お金がかかります。

・洗う時間とすすぎ回数増で電気代増?
・水道代は目に見えて増!
・Zum Clean自体が結構高価

 

電気代に関してはちょっと分からないのですが、たぶん洗濯機の運転時間が長くなっているので増えていると思います。水道代は目に見えて増えました。

Zum Cleanだけで毎日お洗濯するのはちょっと贅沢すぎるかな。だから時々リピートしています。

香りが好き! ZumClean

迷った時、個人的には、環境に配慮していたり、肌の弱い方や赤ちゃんの肌にやさしかったり、動物実験を行っていなかったりする点が判断基準に影響します。

日本の洗剤にもこうした点で支持したいメーカーはありますが、Zum Cleanのような香りは他にあんまり無いんですよね。

管理人は

フランキンセンス&ミルラの香りがドンピシャで好き

香りに惹かれてしまうんです。

 

贅沢だなーとは思いながらも、今後も時々使いたいので、汚れの少ないものは日本の自然派洗剤かZum Clean、汚れた衣類や黒い服、漂白や除菌が必要な場合は市販の洗剤。オシャレ着の手洗いはZum Clean、靴下は除菌洗剤、という風にコロコロと使い分けようと思います。

(それにしてもiHerbでのZum Cleanの大きいサイズの商品の取り扱いが無くなってしったのが残念です。大きいボトルの方は日本の液体洗剤のように、フタの計量カップ部分が大きくて使いやすいんですよね…)

 

初めは大さじ2程度の大きさの小さいカップで計量していたんですが、毎度こぼすので、大きい計量カップを使っています。


(↑シーソルト)

「なんだコレ」「尿検査っぽい」などと
ののしられましたが、これが一番使いやすいです。

アイハーブで買えるZumCleanアロマテラピー ランドリー ソープ一覧

Zum Cleanの衣類用せっけん、香りは全部で12種類あるんですが、アイハーブでの取り扱いは現在のところ10種+2種類(クリスマスホリデーバージョン)

一番人気のフランキンセンス&ミルラが個人的に好きです。一度これで洗うと、「この服一生この香りなんじゃないか」という位香りが残ります。去年洗った衣類から結構キツク香った時には感動しました。好きな香りなので。別の洗剤で洗いなおすとほぼ消えます。香りがすぐ消えちゃう、と感じている人もいるようなので、感じかたは人それぞれのようです。

 

まずは定番の5種類

★好きな人は大好き「フランキンセンス&ミルラ」

アイハーブのIndigoWildの製品の中で一番人気!
Indigo Wild, ツム・クリーン®, アロマセラピー・ランドリーソープ, 乳香 & ミルラ, 32 液量オンス (.94 l)

 

★比較的無難な香り「ティートゥリー&シトラス」

Indigo Wild, ズム・クリーン、アロマセラピー・ランドリーソープ、ティーツリー-シトラス、32オンス (.94 L)

 

 

★ん?何の香り?「シーソルト」

Indigo Wild, ズム・クリーン、アロマセラピー・ランドリーソープ、シーソルト、32オンス (.94 L)

他に

★ラベンダー

★フランキンセンス&パチュリ

が有りますが、どの商品に飛んでもこんな感じで香りを選べます。

画像出典:iHerb

 

また、赤ちゃん用の洗剤として、ベビー用のララバイラベンダーがあります。

 

そして新しい香り4種類
左から

★シダー・ラベンダー
★スウィートオレンジLIMITED TIME ONLY !
★ユーカリ・シトラスLIMITED TIME ONLY !
★パチョリLIMITED TIME ONLY !

公式サイトを確認したところ、右の3種は LIMITED TIME ONLY ! とありましたので、期間限定という意味だと思うのですが、アイハーブで取り扱いがあるという事は…しばらくは買えるはず…

出典:iHerb

そして

クリスマスの香りも出ましたね。

左:ホリデーミント
右:クリスマス チリ


※出典:iHerb(加工使用)

 

今回は、スウィートオレンジを注文してみました。


オレンジのやさしい感じは、なんというか、ZumCleanらしくない香りではありますが、使いやすい香り。

 

という事でアイハーブで買えるのは今紹介した10種類+クリスマスシリーズの2種類=12種類です。(2019年2月3日現在)

アイハーブで買えるツムクリーン洗濯石鹸・全種類

おわりに

今回は、自然派メーカーの中でも香りが好きで、高いけどたまにリピートしてしまうZum Cleanの洗濯石鹸を紹介しました。

せっけんでの洗剤が初めての場合は、仕上がりに戸惑ってしまう可能性もありますが、ナチュラルなお洗濯を楽しむという意味では敷居が低く、100%石鹸での洗濯よりはラクチンだと思いました。

おそらくお洗濯が好きな人には試行錯誤が楽しくてたまらないと思います。

※お香のような香りが苦手な人は香りの選択にご注意ください。

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