セラブレスオーラルリンスとプロバイオティクスは口臭に効果があるのか

TheraBreathセラブレスのオーラルリンス(マウスウォッシュ)とプロバイオティクス(タブレットタイプ)は、口臭対策製品として世界的に有名です。

添加物も多いので、こればかり長期間使う事はおすすめしませんが、オーラルケアの助けになる素晴らしい製品だと思います。

ここでは「実際に使用して効果があったのか」と「感想」を書いています。

セラブレス・オーラルリンス

 

※この記事は2015年9月時点の内容です

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TheraBreathセラブレス・フレッシュブレス オーラルリンス

口臭を一時的に消し去る効果が期待できる口内用リンスです。

口臭がある人の心強い味方。

レビューも本当に良いですよね。

出典:iHerb

市販の一般的な洗口液とは異なり、アルコールフリーでマイルドなタイプですが、ある程度ミントの刺激があります。(一般的な洗口液に比べたらかなりマイルド)

口臭専門医の権威が開発した、OXYD-8(亜塩素酸ナトリウム)が、悪臭の元と言われるバクテリアや揮発性硫黄化合物等の臭いに作用します。

口臭菌は酸素が豊富な環境で育成しにくい嫌気性。

セラブレスは酸素の力で口臭を科学的に臭わない物質にしてしまうのです。(酸化作用で揮発性硫黄化合物の分子構造を変えて臭いを発しない状態に)つまり、一時的。

使い方

1.歯磨き後、キャップ1杯のリンスを口に含み、1分間口の中に行き渡らせて吐き出します。
2.もう一度新しくキャップ1杯を口に含み、今度は30秒間のどののうがいをして吐き出します。
朝晩の使用。より効果を得るには歯磨きとフロスの後に使用
※説明にはその後5分何も食べないでと書いてあります。8時間から12時間に1回繰り返してくださいとも。ノドあたりに臭いのもとがたくさんありますのでこのうがいは「一番」重要です

全成分

【全成分】
Aqua(水), PEG-40 hydrogenated castor oil(水添ヒマシ油),sodium chlorite※OXYD-8 (亜塩素酸ナトリウム), tetrasodium EDTA, sodium benzoate(安息香酸ナトリウム),sodium bicarbonate(炭酸水素ナトリウム), mentha piperita oil(セイヨウハッカ油), sodium hydroxide(水酸化ナトリウム)

セラブレス フレッシュブレス オーラルリンスには、リンスだけでもいろんな種類がありますが、この緑のボトルのマイルドミントが、今までたくさんの人が使ってきてレビューが一番多く、使用感もきつすぎず、現在のところセラブレスのリンスの中では一番おすすめです。

フレッシュブレス オーラルリンス(マイルドミント)の感想

この「マイルドミント」に関しては、使用感は本当にマイルドで、市販のマウスウォッシュやリンスのような刺激はありません。

使用してたった1回で友人に「はーーー!」したくなりました。

実際しました。(※2015年9月時点での行動です)

「ミントの臭いしかしない」と言われました。

使用後は何時間でも効果が続きました。食事をして、雑談して、オヤツ食べて、散歩に行ってその後も「無臭だ」と言われました。

しかし管理人の場合、効果が有るときと無い時の差が激しいです。

セラブレスは玉ねぎ、ねぎ、ニンニク程度の口臭には効果テキメン

玉ねぎ、ニンニクなどのユリ科の植物、大根などのアブラナ科の植物にはもともと硫黄化合物が含まれているために、食べるとダイレクトに臭います。

そして、うれしいことに、セラブレスはまさにこうした成分に対して消臭効果を発揮するのです!

セラブレスはその酸化作用で、揮発性硫黄化合物に対しての消臭効果に優れているのだとか。

原因となる食材を食べないという選択もありますが、これらの食品には強い抗酸化作用や殺菌作用などがあり、血液をサラサラにするとも言われていますし、なにより、とっても美味しいので是非とも食べたい食材。

硫黄化合物は、玉ねぎ、にんにく、大根以外にも、ニラ、らっきょう、キャベツなどにも含まれるほか、乳製品のタンパク質にも含まれています。

(個人的に、キムチを食べた翌日の臭いへにはテキメンでした)

TheraBreathセラブレス・オーラルケア プロバイオティクス

日本でも口臭外来等で使われているタブレットタイプの商品です。配合されている菌のK12とM18は、虫歯や口臭が無い人の口内にいるという菌。臭いの原因となる悪玉菌の増殖を抑えることで口臭にも役立ちます。

出典:iHerb

 

K12菌のサプリメントは日本でも以前から販売されていて管理人も使ったことがあり、一定の変化を実感してたので、セラブレスのタブレットも抵抗なく取り入れる事が出来ました。

使い方

【プロバイオティクス の使い方】
1日1粒口内でゆっくり溶かす。
※安全のため対象年齢は2歳以上

全成分

【全成分】 1箱8粒入り
Isomalt(イソマルト), calcium stearate(ステアリン酸カルシウム), dextrose(ブドウ糖)natural flavors(天然フレイバー), sucralose(スクラロース), polyplasdone(ポリプラスドン:聞きなれない添加物ですが、錠剤を形成する添加剤の内、”崩壊剤”と言われるもの。水分を含むことで崩壊して錠剤内の成分を放出しやすく促進することで成分の吸収を促すもの)BLIS K12 BLIS M18(各10mg:2億以上の生きた菌)

セラブレス・オーラルケア プロバイオティクスの感想

8日後は約1か月効果が持続とのことですが、これは個人差があると思います。

管理人は2日目くらいから変化があった記憶。

この商品はタブレットタイプ。管理人は粉末で販売されていた頃に2か月利用でほぼ無臭化しました。タブレットもほとんど変わらないと思います。

使い続けることで無臭化が実現できる可能性がある商品らしいですが、日ごろのオーラルケアは必要です。効果がみられない人もいるようですので、個人差はあるかと思います。

オーラルリンスの成分よりはやさしいと思います。ミントの味もきつくないですが、粉粉しいというか、苦手な人もいるかもしれません。

オーラルリンスがかなり効果が高いのでこのプロバイオティクスはいらないのかもと思ってしまいそうですが、口内に必要な菌を補う意味ではこちらも重要かもしれません。もちろん必要な菌を補っても、いらない菌が増えるといけませんから、歯磨きとリンスも必要なのだと思います。

セラブレスの他の製品

セラブレスにはオーラルリンス(マウスウォッシュ)とタブレットの他に歯磨き粉、ガム、のどスプレー等があります。

トローチ(ロンジン)がリンスの次にレビューが多い(※iHerbでのレビュー数です)ので紹介します。

TheraBreath Dry Mouth Lozenges(トローチ)

ドライマウス用を防止して口臭を予防するトローチです。

〇歯科医・専門家公認成分配合
〇口の渇きによる症状を緩和
〇爽やかな息を取り戻す
〇キシリトール配合
〇糖尿病患者用に承認
〇コーシャ認定
〇ビーガン認定(米国ベジタリアン協会)

このシトラスミント味のトローチを指示通りにとることで、口の渇きによる症状を和らげます。TheraBreath Dry Mouth Lozengesは、ニンニク、タマネギ、寝起きやタバコによる口臭などの予防効果があります。(中略)外へ出かける時には、個別に包まれたトローチを持って行ってください。食後や、口の中で不快感を感じた時にとってください。
※参考:iHerbセラブレス製品紹介ページ

 

といった内容の製品だそうです。

【使い方】
口が乾いたり、息をすっきりさせたい時にとる。基本的に3~4時間おきに1個とる。口の渇きが長引く場合は、医師または歯科医師に相談。
【全成分】
ソルビトール、天然香料、ステアリン酸マグネシウム、キシリトール、アクメラ(オランダセンニチ:効能効果については調査中)花抽出物ブレンド、グルコン酸亜鉛、レバウディオシドA(ステビア由来の甘味成分)

【感想】
硬い大き目のミントです。
ミント味の刺激がかなり強いです。
1か月程度の使用ではあまり目立つ効果は感じませんでしたが、レビューは良い方なので、個人差あるようです。
子供たちに「歯磨き粉のニオイがする」と口々に言われ、かなり不評です。子供は正直なのでおそらくママ達からしたら強烈なニオイだと思います。管理人の場合の体験ですので参考程度に。あ、でも仁丹よりは臭くないらしいです。(子供談)

セラブレス製品使用時の注意点・効かない時の対処法など

注意点

※使用方法を守る
優秀なアイテムなのですが、人によって自己流の使い方をして効果を得られていなくて「なんだ全然だめだ」と一度で使うのをやめてしまう方とか、もったいないです。例えばリンスは、さっと口に含んでぺっでは全然ダメです。しっかり1分です。各製品の使用方法を守ってください。

※お子さんの手の届かない冷暗所に保管する

※添加物が結構入っています
使用感がマイルドなオーラルリンスのマイルドミントでも、結構な添加物が入っています。無添加ご希望の方にはかなりきついかもしれません。
使用頻度をコントロールするなどしてご利用ください。管理人も将来的には使わなくて済むよう、まずは健康になって元から口臭を消す努力を続けます。

セラブレスが効かない時の個人的な対処法

個人的に、体調が悪い時などは効果が少ないと感じる時があります。管理人の場合は以下の点に注意すると効果を感じられることがありました。

歯磨きを見直してみる

菌は、少しでも残っていると、すぐに増殖します。歯磨きを効率よく行ってください。その上でセラブレスを使うと全然効果が違ってきます。菌を減らしておくのが重要のようです。「効果的に」というのが重要で、歯磨きは長時間磨けばいいという物ではなく、効率よく磨く事のほうが口臭には効果があると思っています。

あと、管理人は個人的にセラブレスの歯磨き粉は使っていませんが、人によっては歯磨き粉の方が効果を感じると言う人も。シリーズで使うことで相乗効果を得られるという意見もあります。

管理人は歯磨き粉はコロコロといろんな種類を試しています。その方が特定の添加物を取り続けるリスクが少なくて良いと思っているので・・・

舌苔と鼻・のどのケアをする

セラブレスを使う前に歯磨きはもちろんのこと、舌ケアをしてからセラブレスを使う。

管理人の個人的な感覚では、舌苔が厚くなりやすい人は、セラブレスだけでは舌のひだの奥深くまで殺菌できないような気がしています。

その場合は、先に舌のケアを行うことをお勧めします。そしてセラブレスを口に含んだ後さらに舌ブラシで優しく汚れを取り除き、その後もう一度セラブレスという使い方。でも舌を傷つけないようにしたいですね。

 

のどに異常がある場合は喉のうがいも欠かせません。

「いや、だから、セラブレスは舌苔やのどの殺菌までしてくれる製品でしょう???」

と思うのですが、残念ながら、菌が多い状態で使っても効果は半減するように個人的に思います。

これはセラブレスに限った事ではありません。数々の有名なガムやタブレット、口臭対策製品も同じく、歯磨き後の使用が最も効果的の”場合”が多く、とにかく少しでも菌を減らした状態に使用することで、より変化が期待できそう。でも、喉よりもやっぱり結局舌苔のケアが一番口臭を減らしてくれると思います。

セラブレスのオーラルリンスは口臭を消す効果に優れた大変に優秀な製品です。

最近は、菌をコントロールする事の重要性が叫ばれていますが、その点でもセラブレスはいち早くプロバイオティクス製品を発売していますので以前から口臭対策最前線のブランドですね。

のどうがいを2度に分けてみた

セラブレスは通常、口内でぐちゅぐちゅ1分、その後「のど」のガラガラうがいを30秒ですが、喉のうがいにキャップ1杯を使ってガラガラすると、すごく泡立ってしまい、30秒がきびしくなります。

管理人は最近、のどうがいを2回にしたら、効果もUPしました。

先ほどの注意点で「使用法を守る」と言っておきながらごめんなさいですが、2回に分けたほうが使いやすいですよね・・・?(個人的な意見です。もしくは個人的には規定量×2回使う事もあります。使う量も倍になるので体に影響があるのではと心配になりますが、1度セラブレスを使用後に歯ブラシして舌ブラシして、もう一度セラブレス=合計2回使用だとかなり効果UP)

セラブレスの購入方法

管理人は基本的には海外通販アイハーブで購入しています。アイハーブで管理人が買った製品の中から気になったものをまとめた記事もどうぞ。

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まとめ

口臭の原因となる嫌気性の菌に酸素の力でアプローチして、臭いを元から消してくれるセラブレス。プロバイオティクスを口臭対策にいち早く取り入れるなど、口臭最前線のメーカーの製品の中から、特に人気のオーラルリンスを中心に紹介しました。

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