アイハーブで個人的にお気に入りのハンドソープ一覧

iHerbで今までに試したハンドソープの中で、現在のところのお気に入りをまとめました。

この記事は、お気に入りが増えたり減ったり変わったりするたび更新します。

ハンドソープでもシャンプーでも、ナチュラルさを一生懸命にアピールしている製品が多いのですが、本当にナチュラルなハンドソープはほぼゼロに違いと思います。個人的に、ハンドソープに完全なる無添加を求めていません。液体の状態で便利に使いやすく製品化されているハンドソープはポンプ式で便利。腐敗させないためにも、また、コスト面でも、ある程度の刺激物・添加物が入っていないとどうしようもないと思います。

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普通さが良い。Seventh Generationナチュラルハンドソープ

普通。

使い心地も香りも無難。

管理人の手肌の場合、乾燥もしにくいので、普段何も考えずに使えるハンドソープ。香りは3種類。無香性、柑橘系、ハイビスカス&カルダモン。

洗面所でのハンドソープとしてだけでなく、キッチンでも使いやすいです。

Seventh Generation, ナチュラルハンドウォッシュ、マンダリンオレンジ&グレープフルーツ、12液量オンス (354 ml)

★全成分の97%がUSDA認定バイオベース製品
★コーシャー

全成分

気になる成分には説明をつけています。

 

●Water 水

●sodium coco-sulfate ココアルキル硫酸ナトリウム(ヤシ油硫酸Na)
ラウリル硫酸Na(SLS)と同じような界面活性剤で、ナチュラルさが売りのシャンプーによく使われています。実際には肌への影響はあまり変わらないのに、ココナツの存在感をアピールできるナチュラルな名前をしています。

●decyl glucoside デシルグルコシド:非イオン性界面活性剤
コーンスターチ、ココナツ由来で敏感肌用洗浄剤によく利用される。生分解性がある。

●aloe barbadensis leaf juice アロエベラ汁
●sodium chloride 塩化ナトリウム
●magnesium chloride 塩化マグネシウム
●glycerin グリセリン

●glyceryl caprylate/caprate カプリン酸グリセル/カプリン酸塩
カプリル酸グリセルについては殺菌殺虫作用があり、食品添加物や農薬に使用されることもあるようです。

●citric acid クエン酸

●coco-glucoside ヤシ油アルキルグルコシド
比較的低刺激の界面活性剤で、洗浄力は弱め。界面活性の助剤としてよく使われます。

●glyceryl oleate オレイン酸グリセル
●citrus aurantium dulcis (orange) peel oil オレンジの皮のオイル
●citrus grandis (grapefruit) peel oil グレープフルーツの皮オイル
●citrus nobilis (mandarin orange) peel oil,マンダリンオレンジの皮オイル

●sodium benzoate 安息香酸ナトリウム
(かなりきつい防腐剤。あまり使いたくない添加物ですが、日本に売られている多くの自然派含む製品に入っています)

●tetrasodium iminodisuccinate イミノジコハク酸4Na
ちょっとよくわからない成分。研究論文等検索しましたが完全にマッチするものが見つからず。海外ウィキペディアでは別名N- -(1-,2-carboxyethyl)aspartic acidとあり、食器洗い洗剤、シャンプーなどに安定剤として添加されている成分で、キレート効果で成分中の金属イオンが変化しないように安定させる役割と、強アルカリなので酸化防止の役割もあるかもしれないでしょうか?管理人にはよくわかりませんでした。From Wikipedia, the free encyclopedia “Tetrasodium iminodisuccinate

●potassium sorbate ソルビン酸カリウム
発がん性が指摘される防腐剤。でもすごくよく配合されるメジャーな食品添加物でもある

(米国内産および輸入成分が含まれています)

比較的手肌に優しい Everyday Shea Hand Soap

評価が良いので買ってみたのですが、マイルドな使い心地です。モリンガの葉エキス配合。モリンガは最近注目されている栄養価の高い植物で、ビタミン、ミネラル豊富な上に、人間に必要な必須アミノ酸が全てそろっている他、害虫等につよく育てやすい等理由から世界の栄養失調を無くすための希望の植物と期待されるほどの植物。別名ワサビノキ。ギリシャ、エジプトなどでは古代から利用され、オイルは美容オイルとして有名ですね。一部の国々の伝統医療では薬としての位置づけ。葉、根、オイル等食材としても利用され、デトックスにも効果があるとかないとか。水質浄化やバイオ燃料としての使い道もあるなど、ますます注目の植物・・・というモリンガが配合されているハンドソープです。

Everyday Shea, ハンドソープ、レモンバーベナ、12 fl oz (354 ml)

★IMO公正取引認定フェアトレードのシアバター
★モリンガ&アルガンオイル
★パラベンフリー
★ヴィーガン
★動物実験無し
★グルテンフリー
★生分解性に優れている
★手作り・未精製
★国内包装

全成分

気になる成分には説明をつけています。

●Water 水

●cocamidopropyl betaine コカミドプロピルベタイン(よく、自然派ナチュラル洗浄剤に無添加風に配合されているのですが、普通の界面活性剤)

コカミドプロピルベタイン(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン)】
低刺激で保湿力がある。ココナツオイルの界面活性剤。植物のアミノ酸であるベタインと一緒になっている。合成であることに変わりはない。化粧品、コンタクトレンズ洗浄液、シャンプー、歯磨き粉等に使用される。軽度の皮膚刺激があり、2004年にはアレルゲン・オブ・ザ・イヤーに。
参考:Cocamidopropyl betaine Jacob SE et al. Dermatitis. (2008) Pub Med
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18627690
2002年から2009年に渡って行われたフィンランド労働衛生局の皮膚テストの試験結果によると、被験者1019人中39%に、コカミドプロピルベタイン関連化合物に対してなんらかの刺激反応が確認された。アレルギー反応を示したのは1.3%にあたる15人であった。また、アレルギー反応は、コカミドプロピルベタイン自体ではなく、その不純物に起因しているという結論に至った。ただし、試験はパッチテストによるもので、解釈が難しいことにも言及している。

コカミドプロピルベタインへのアレルギーは、その不純物であるジメチルアミノプロピルアミンおよびコカミドプロピルジメチルアミンに起因している。
引用:Occupational contact allergy to cocamidopropyl betaine and its impurities.Suuronen K et al. Contact Dermatitis. (2012)PubMed

●potassium butterate & potassium cocoate (shea butter soap)*
バターリン酸カリウム&ココ酸カリウム(シアバターソープ)という事ですが、potassium butterateの詳細が分かりませんでした。シアバターソープ、とあるので、おそらくシアバターココナツオイル、そして水酸化カリウムから作る界面活性剤ですね。シャンプー、ボディソープなどに利用されます。

●moringa oleifera (moringa) leaf aqueous extract モリンガの葉エキス

●citrus medica limonum juice extract レモン果汁エキス

●cymbopogon schoenanthus oil レモングラスの葉のオイル

●argania spinosa (argan) oil アルガンオイル

●litsea cubeba oil アオモジ果実油(レモングラスのような香り・薬草)

●aloysia citrodora leaf oil レモンバーベナ(レモンの風味が化粧品や料理に利用される)

* IMOによる公正取引の認定。

個性的な香りが人気 deep steep FORMING HAND WASH

好き嫌いが分かれるかと思いますが、長く人気の商品。お香っぽい香りや、個性的な香りが好きな人におすすめ。

アイハーブでもここ10年時々買ってしまうシリーズ。パッケージのデザイン変更もありましたね。

泡で出てくるタイプ。

個人的にはさっぱりした使い心地がします。洗った後のうるおいは少な目?でも、それがいいのかもしれません。個人的に、ハンドソープにうるおいは求めていないので。

手を洗った後、好みの化粧水→ハンドクリームやオイルをつけています。

それでも、このシリーズのハンドソープの香りはほのかに残りますね。

★ヴィーガン
★グルテンフリー
★非遺伝子組み換え
★動物実験していません

シリーズで一番人気の「グレープフルーツ&ベルガモット」を載せておきますね↓

画像出典:iHerb

Deep Steep, フォーミングソープ、グレープフルーツ&ベルガモット、8 fl oz (237 ml)

全成分

●Aqua 水

●coco-glucoside ヤシ油アルキルグルコシド
一番最初のハンドソープにも含まれていた成分で、比較的低刺激の界面活性剤です。多くの場合、界面活性剤の助剤として配合されるようで、Seventh-Generationのハンドソープにも助剤として配合されています。でもDeepSteepのハンドソープではメインの洗浄成分。というkとは、肌にやさしいのか・・・???はわかりません。

●glycerin グリセリン
●heptyl glucoside ヘプチルグルコシド(情報収集中)
●sodium chloride 塩化ナトリウム
●*aloe barbadensis (aloe vera) leaf juice アロエ汁
●aroma 天然香料の事だと思いますが分かりません
●*argania spinosa (argan) kernel oil アルガンオイル
●*olea europaea (olive) fruit oil オリーブオイル
●*citrus grandis (grapefruit) fruit oil グレープフルーツ皮オイル
●*citrus aurantium dulcis (orange) fruit peel oil オレンジ皮オイル
●*butyrospermum parkii (shea) butter シアバター
●*cocos nucifera (coconut) oil ココナツオイル
●*rosmarinus officinalis (rosemary) leaf extract ローズマリーの葉エキス

●gryceryl caprylate カプリル酸グリセル
殺菌殺虫成分。農薬や多くの食品添加物にも利用される

●caprylhydroxamic acid カプリルヒドロサキム酸(キレート剤:情報収集中)
●citric acid クエン酸

*認定オーガニック原料

iHerbでパケ買いするならJ.R.Watkinsハンドソープ

パケ買いにおすすめしたいのがJ.R.Watkinsのハンドソープ!
詳しくは別で記事を書いています。

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お気に入りはあるけど、他のも使いたい

アイハーブに限らず、ハンドソープは決まったものだけをずっと使う事はありません。というか、家にある化粧品、洗剤等も、いつもころころ変えて使っています。

その中でもお気に入りはありますが、同じものを使い続ける(同じ添加物を使い続ける)リスクがあると思うので、他の製品も使っています。

ハンドソープは比較的お値段が安いので、毎回新しいものにチャレンジしやすくて楽しいです。

これからも新しい製品をどんどん開拓したいと思います。

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