Flower Essence Servicesのセルフヒーリング・スキンクリーム。フラワーエッセンスの作用が期待できるクリームです。
その名の通り、自分でお肌を治癒させるためのクリームだと個人的に実感していますが、製品名のSelf Healは、西洋ウツボグサの別名。
Flower Essence Services, セルフヒール・スキンクリーム、2液量オンス(60 ml)
海外では有名なクリームらしく、日常的にフラワーエッセンスを利用する人の中では聞いたことがある人の多い製品なのだとか。長年の研究と功績から世界各国の専門家によって称賛されている製品らしいです。
(フラワーエッセンス:花や植物のエネルギー・波動を水に伝わらせたもので、心身の調和に導く)
常備している人も多く、体の内側にまで作用するのだとか。
どうしようもない肌を緩和してくれたクリーム
普段は適切なケアで安定している肌が、なぜか季節の変わり目などにピリピリ不安定になる事が。
「ああ、また来たか。何をしてもどうしようもない時期が」
そんな時に使うと肌がなぜか沈静化するクリームです。
ただし、肌は緩和しても保湿は足りないので、潤いを足したい時はマルラオイル(ボディには未精製、顔には精製)なども使っています。
このクリームの使い道(国内外のレビューから)
心身浄化
すり傷
切り傷
鎮静
傷の治りが早く
肌の保湿
荒れた唇のケア
ハンドクリームとして
顔用クリームとして
抗炎症
関節
筋肉
精神状態の安定
月経
ヤケド
フラワーエッセンスは心身に働きかけ、自ら自己回復を促すような作用があるようですが、このクリームにはエッセンスに加えて植物オイルやエキスも配合。
Flower Essence Services セルフヒールクリーム詳細
メーカーホームページによると
セルフ・ヒール・クリームは、優れたセルフ・ヒールハーブ(プルネラ・ブルガリス/ウツボクサ)の花のエッセンスと植物のチンキを使って作られており、有機およびバイオダイナミックハーブ成分を含むパラベンフリーの処方。保湿・再生のスキンクリームとして、フラワーエッセンスとエッセンシャルオイルのブレンドのベース等に使用されるSelf-Heal Cremeは、世界中の人々から支持されています。
出典:FESflowers より(管理人による大まかな訳)
という事です。
セルフヒールクリームは、ウツボグサをはじめとするオーガニックのフラワーエッセンス、オイル、ハーブエキス、アロエベラジェル等の自然成分を天然の抗菌防腐剤(トタロール:樹木抽出成分)で保存性を高めた製品で世界的に有名なクリームだそうです。
ウツボグサとは、ケガをした時にこの薬草で自分で傷をいやすことが出来ることからSelf-Healの名を獲得したと思われます。
日本でも広く見られる植物。ウツボグサ(シソ科ウツボグサ属)青むらさき色の花を咲かせる植物で、花が落ちた花穂の状態が矢を入れる靭(うつぼ)に似ている事からこの和名となったそう。乾燥させて生薬として使われる「夏枯草カゴソウ」は、でも抗炎症作用などがあり、口内炎、扁桃炎、腎炎などに利用されているそうです。
パッケージの花はまさにウツボグサ(セルフヒール)です。このクリームはウツボグサのクリーム、セルフヒールのクリームです。
ちなみに、韓国で話題のシカクリームに含まれるツボクサは学名Centella asiaticaで、セリ科の植物。
全成分
Aqua (water) 水
aloe barbadensis leaf juice* アロエベラ葉ジュース
simmondsia chinensis (jojoba) seed oil* ホホバ種子油
prunus amygdalus dulcis (sweet almond) oil アーモンドオイル
Alcohol *D アルコール
cetearyl olivate セテアリルオリーブ油脂肪酸
sorbitan olivate ソルビタンオリーブ油脂肪酸
persea gratissima (avocado)oil* アボカドオイル
glycerin* グリセリン
silica シリカ
cetyl alcohol セチルアルコール(セタノール)植物由来
glyceryl stearate ステアリン酸グリセル
chamomile recutita (matricaria) flower extract*D カモミールフラワーエキス
calendula officinalis flower extract*D カレンデュラフラワーエキス
自己治癒エキスチンキprunella vulgaris plant(flower,leaf,stem) extract*D (通称:セルフヒールself-heal tincture) ウツボグサ(プルネラブルガリス)の植物エキス
自己治癒フラワーエッセンスprunella vulgaris (flower leaf stem) extract*D (通称:セルフヒールself-heal flower essence) ウツボクサ(プルネラブルガリス)の植物エキス
aloe barbadensis flower extract**D (aloe vera flower essence) アロエベラの花エキス(アロエベラフラワーエッセンス)
butyrospermum parkii (shea butter)* シアバター
tocopherol (vitamin E) トコフェロール(ビタミンE)
potassium sorbate ソルビン酸カリウム
xanthan gum キサンタンガム
totarol* (totara extract) トタロール*天然防腐抗菌剤(totara樹より抽出)
citric acid クエン酸
citrus aurantium dulcis (sweet orange) oil* スウィートオレンジオイル
lavandula angustifolia (lavender) flower oil*D ラベンダーフラワーオイル
cananga odorata (ylang ylang) flower oil* イランイランフラワーオイル
jasminum officinale (jasmine) flower extract*D ジャスミンフラワーエキス
geranium maculatum oil*D ゼラニウム・マルクラタム油を抽出する* D
linalool(essential oil component)リナロール(精油成分)
動物由来成分不使用。動物実験はしていません。
↑という事は、グリセリンやアルコール等もすべて植物由来という事ですね。
*:Certified organic ingredient *有機成分の認定
**:Contains organic ingredients **有機成分を含んでいます
D:Demeter-Certified Biodynamic ingredientD デメテル認定バイオダイナミック成分
米国のNSF / ANSI 305規格に準拠(オーガニック製品としての厳しい審査をクリアした製品)
使用感
比較的サラッとしたクリームで、おだやかに浸透する感じです。
なんだかニオいます。
人によっては嫌いなニオイかもしれませんが、管理人もこの香りは好きではありません。なんのニオイだろう・・・おそらく、分かる人には分かる癒しの香りなのだと思います。
でも薬草と言われれば、途端に嫌なニオイには感じないのが不思議です。
管理人は顔やボディの状態がどうしても悪い時、季節の変わり目に一時的に使用することで鎮静化しましたが、もし毎日使ったとしたら、顔の場合は角質がたまるような感じがしないでもありません。緊急時に使用したいです。
基本的には顔以外に使う方が良いのかも知れないと個人的には思います。
注意点
セルフヒールクリームは、自己治癒を促す手助けになる可能性はあるかもしれませんが、治癒を目的とした製品ではありません。
成分を確認して、アレルギーのある人は使用しないでください。また、お子さんやペットの手の届かないところ(冷暗所)に保管してください。
個人的に虫刺されに使ってみた結果・・・
2018年9月追記
今まではヒリヒリかゆかゆ、といった不安定な肌メインに使用してきましたが、ここ1か月ほどずっと赤くなったままの虫刺されがあったのでセルフヒール・スキンクリームを患部に塗ってみました。
この下↓虫刺されの患部の写真が来ます。苦手な方はササっとスクロールしてください。
↓↓↓↓↓
BEFORE
2018年9月27日朝の状態
AFTER
2018年9月29日朝の状態
ぴったり2日後、そういえば痒くない!と思って見てみたら、明らかにマシになってる!ずっと治らなかったのに!
ずっと痒くて痒くて、でも掻きむしると良くないから爪でつついていた虫刺され。はやく塗ればよかった。。。
(※この改善例は個人的な例です。どんな虫に刺されたかも不明ですので、すべての虫刺されに効くとは限りませんし、悪化しないとも言えません)
まとめ
管理人の肌がどうしようもない時、症状を緩和してくれた不思議なクリーム「Flower Essence Servicesのセルフヒール・スキンクリーム」。心への作用はまだ体験していませんが、もしかするとそうした作用による鎮静だったりするのかもしれません。
国内外のレビューが良いのもうなずける製品です。
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